手土産で見せる大人の余裕。センスのいい手土産の選び方。

Contents

【20代～40代必見】手土産で見せる大人の余裕。センスのいい手土産の選び方。

大人になると、様々な人と会うときに、“手土産”を持参することが多いですよね。

様々なシチュエーションがあり、友人に渡す場合や、恩師やお客様に渡す場合もあります。

シチュエーションによって渡すものや金額等も異なってきます。

これだけ聞くと、何をあげればよいか益々迷ってしまうことになるかもしれませんが、それぞれのシチュエーションにあった手土産について細かくご紹介していきます。

これを読んでただければ、急遽、手土産が必要な場合でも、すぐにクリアできますので、ご参考にされてみてください。

手土産センスの良さは事前のリサーチで決まるといっても過言ではありません。事前にリサーチなく手土産で見せる大人の余裕。

センスのいい手土産の選び方は成り立ちません。

土産では、相手の好みに合わせることが重要なポイントとなります。

普段の言動などを良く観察したり、共通の知人に聞いてリサーチすることが大切です。

急遽の訪問となり、手っ取り早く、ということも無いように、ご自分で考え付かない場合は、知人に問い合わせて下さい。

どうしても好みがわからない場合や、合わない場合は次のことを候補として挙げてください。

・個人宅の場合は季節のフルーツや、適度な値段の上等な菓子
・企業への訪問については、名の知れたお菓子

企業の場合はほとんどの場合女性の事務系の社員の方に渡されますので、女性受けの良い手土産が良いです。

しかし、闇雲に高価なものを渡すのもNGです。
このあと、相手の関係性や、金額の範囲など、念頭に置く概念もご紹介します。

手土産を渡す場合、手土産を召し上がる方が何人いるか十分に把握しておいてください。

20人いるのに、12個入りの物を渡すと、「気が利かないなー」なんて思うこともありますので、注意が必要です。

普段の会話の中で、会社や、部署内の人数を聞き出すようにしておくと、個数に悩まずに済みます。

把握できない場合は事前にインターネットに企業情報から社員数を把握することも有効ですが、相手が大きい企業の場合は1～2部署単位の人数で、30～40個入りを選ぶと無難です。

また、手土産を会社にではなく、取引先の担当者個人に渡す場合は、あまりかさばらない小さくて質のよいものを選んでください。

取引先担当者が異性だった場合、「個人的なプレゼント」と勘違いされないように注意してください。

その異性の担当者の好みを選択し、手土産を渡す場合、
「〇〇さんの好きなものです。召し上がってください。」
と伝えと、相手も
『え？私に！？』
と勘違いしてしまうことがありますので、
「〇〇さんの好きなものも入っているので、皆さんで召し上がってください」
と伝えると誤解を生まずに済みます。

また、渡す手土産に関しても、関係性を考慮し高価すぎたり安価すぎたりしないように注意が必要です。

新規取引先だからと、数万のものを上げても相手に気を使わせてしまいます。

逆になれているからと言って数百円～1000円前後の手土産も失礼です。

シチュエーション別予算をご紹介します。

友人知人宅	2,000円～4,000円デパートの商品や、各地の有名土産でも良い。
上司宅	5,000円～8,000円ご家族向けだと喜ばれます。有名・老舗ブランドによるもの。デパートなどで選ぶ
取引先会社	6,000円～9,000円担当者個人ではなく会社へとして渡す場合有名・老舗ブランドによるもの。デパートなどで選ぶ。 ※入数注意個包装のもの推奨
取引先に謝罪の為に訪問するとき	7,000円～10,000円デパートなどで、贈答用の高級菓子が揃っているブランド
交際相手の両親宅	5,000円～9,000円相手ご両親の好みに合わせる