- 【博多純情らーめん Shin Shin】天神親不孝通りを闊歩する若者たちのハートを掴むラーメンは極細麺だった!
- 博多純情らーめん Shin Shinは天神材木町通りにあります
- 博多純情らーめん Shin Shin。大通りの四角を左手前方に老舗の紳士服「FUTATA」を見ながら渡ります。
- 博多純情らーめん Shin Shinは明蓮寺の斜め前
- 博多純情らーめん Shin Shinに入店。元気なお出迎え
- マニューはラーメン、チャンポン更に居酒屋系メニューも
- 店内には色紙が満載
- 博多純情らーめん Shin Shinにご対面
- 博多純情らーめん Shin Shiのスープ。美味しい。
- そして、麺が細い
- もちろん替え玉投入!
- 完食、そしてお土産も
- 【まとめ】博多純情らーめん Shin Shin。美味いです
【博多純情らーめん Shin Shin】天神親不孝通りを闊歩する若者たちのハートを掴むラーメンは極細麺だった!
皆さん、チューリップの「博多っ子純情」という歌を知ってますか?もうチューリップは解散し、今は財津和夫さんがソロでアーチスト活動を続けていますが。
「博多っ子純情」はチューリップの初期の作品です。♪
いつか君 行くといい 博多には夢がある♪で始まるシンプルなサウンドは、博多人の心にずーっと残る名曲です。
そして、コミックスにも「博多っ子純情」なる作品があります。2つに髪を縛った女の子、どこかしら気の弱そうな男の子。顔に浮かんだソバカスは共通。
恋も色気も感じられないこの作品の底流には、純なこころが流れ続けて、地元のcmやらいろんなところに応用されています。そう、「博多っ子」は「純情」と切っても切れないセット。音楽とご当地キャラと相まって長年愛されているのです。
イメージだけではありませんよ。そう、博多は純情の街。青いロマンの街です。
そんな博多っ子のハートを掴むラーメン店「ShinShin」に行ってきました。
博多純情らーめん Shin Shinは天神材木町通りにあります
ShinShinは博多の繁華街天神の材木町通り沿いにあります。
天神といっても面積は大して広くありません。「材木町通り」に到達する一例を紹介しますと。地下鉄天神駅2a出口を出ます。
博多純情らーめん Shin Shin。大通りの四角を左手前方に老舗の紳士服「FUTATA」を見ながら渡ります。
モスバーガーを目印に左折すると、そこは材木町通りです。
又は「舞鶴一丁目」から「親不孝通り」に入って二つ目が材木通りだからそこを左・・・の方が地元の人はわかりやすいかもですね。親不孝通りの方が馴染みがありますから。
どうして「親不孝通り」というのでしょうか?
それは若者向けのアパレル店や飲食店がズラーっと並び、ここで遊んでしまうと若者達のお小遣いはあっという間に吹っ飛んで又々親に追加の小遣いをねだる、肝心の勉強に身が入らなくなる・・・よって親不孝。東京でいえば原宿みたいな、ファッションのメッカですね。
さらに大手の予備校もあります。まあ、博多っ子の親子の情も入り混じってこの町は長らく栄えているのです。
博多純情らーめん Shin Shinは明蓮寺の斜め前
材木町通りにはコンビニなどいろんな店が並んでます。Shin Shinの行列は目立つのですぐに判りますよ。斜向かいに明蓮寺があるので、初詣客で賑わっているのかと感違えしたものです。
人気のラーメン店と閑静な寺のコントラストが不思議な雰囲気を醸し出しています。
雨の中、並びます
私が来店したのは3月下旬。折しも、雨が降ってます。並んでいると、周囲は大学生、浪人生と思しき若者が大半です。男女混合のグループも複数組みいます。
関西弁が飛び交ったりして、遠方からの旅行客も混じっているようです。人気店ですね。
この若さ、エネルギー。まさに博多っ子「純情」ふさわしい雰囲気です。そう、ここは親不孝通り。青春の血が沸き立ちます。
博多純情らーめん Shin Shinに入店。元気なお出迎え
待つこと約10分。カウンターが空いたので、1番入り口に近い席に案内されました。
客層も若ければ、店員も若い。「いらっしゃいませー!」元気の良い女性の声かけです。
調理係男子2名、ホール係女子3名のオペレーションです。食券機はありません。食後に精算のシステムです。
マニューはラーメン、チャンポン更に居酒屋系メニューも
メニューはラーメン、チャンポンが2大メニューで、焼きラーメン、焼きそばなど屋台風なものもあります。
居酒屋系メニューも豊富です。ドリンクも。ランチタイムなので最もノーマルなAランチを選びました。ラーメン単品ですが、少し価格が安い。
これにネギモヤシトッピング、そして焼酎を発注しました。麺の硬さはバリカタをコールです。
店内には色紙が満載
ラーメンが提供されるまで焼酎飲みながら店内を観察します。カウンターの他、6名程度座れるテーブルが2つあります。
満席の人気店ですが、ホール係の捌きは優秀です。行列中に人数を確認し、空いたら案内・・・という結構難しいオペレーションを淀みなくこなしています。
店内は若い熱気に溢れつつも、空き席は丁寧に掃除されてゆとりを持って食事できるように回転しています。
テーブルにはお馴染みの塩胡椒、紅生姜、餃子のタレがありますが、ラーメンのタレがラー油っぽい。青春には油の刺激が必要ですね。
博多純情らーめん Shin Shinにご対面
数分待って、着丼です。チャーシュー2枚。キクラゲも。ネギもデフォルト。画像ではトッピングの分「マシ」状態ですが。
博多純情らーめん Shin Shiのスープ。美味しい。
スープは豚骨臭なく、濃厚かつあっさり。良くできています。
そして、麺が細い
屋台発祥のお店らしいのですが。Shin Shinの麺は並いる博多ラーメンの中でも、一際細いです。
麺にスープが良く絡んで美味しいです。そして、チャーシューが美味い!表面を炙ってあるので、コゲの香りが絶妙です。しかも硬くない。程よく口の中でほどけます。
十二分に手をかけた渾身の力作ですね。
しかし、麺が極細なので柔らかくなるのも速い。博多ラーメンに慣れた人なら「バリカタ」よりもワンランク上の「ハリガネ」をお勧めします。
もちろん替え玉投入!
あっという間に最初の麺を食べ終えて、替え玉発注です。ネギとラーメンタレもかかった状態で提供されました。
そこで、味辺したかったのですが、目の前には紅生姜がありません。カウンター左隣の男の子2人組に声をかけました。「ちょっと、前の調味料とかもらってもいい?」
「あ、いいですよ」はにかんだような笑顔。ちっちゃな声。これも、博多っ子純情です。
若者達の熱気あふれる会話、そして大量の色紙。自然に箸もどんどん動きます。若い男女のお喋りが聞こえます。どこかに恋が芽生えているかもしれません。これも博多っ子純情です。
完食、そしてお土産も
美味しかったです。若者達のエネルギーまでいただいて、大満足。カウンター脇に、テイクアウト商品も売ってました。これを今日来れなかったカノジョの為に買って帰るのも、よかですね。
【まとめ】博多純情らーめん Shin Shin。美味いです
次は麺ハリガネ、餃子もつけて攻めてみようかな。
博多弁で「好きです」を「すいとうばい!」と言います。Shin Shinすいとうばい!また来るばい!
博多らーめんShin Shin天神本店
店名 | 博多らーめんShin Shin天神本店 |
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ジャンル | ラーメン |
住所 | 福岡市中央区天神3−2−19 |
電話番号 | 092-732-4006 |
営業時間 | 11:00~翌3:00 |
定休日 | 日曜日 |