韓国にワーホリしてきた話【体験談】
韓国でワーキングホリデーを経験した私の体験談です。
ワーホリに行く決断をしたときは、不安と期待が入り混じった気持ちでしたが、実際に行ってみると、その体験は私にとって忘れられないものとなりました。
韓国にワーホリに行くことを考えている方や、少しでも興味がある方にとって、参考になれば嬉しいです。
ワーホリを決めた理由
まず、なぜ韓国にワーキングホリデーに行こうと思ったのか。
私がワーホリを決めた理由は、「韓国語を学びたい」「韓国の文化に触れてみたい」というシンプルなものです。
ドラマやK-POPを通じて韓国に興味を持つようになり、もっと深く現地の文化を体験したいという気持ちが強くなりました。
また、日本での生活に少し行き詰まりを感じていたこともあり、新しい環境で自分を試してみたいと思ったのです。
周囲の反応と不安
ワーホリに行くと決めたとき、周囲の反応は賛否両論でした。
親や友人の中には、「韓国なんて危険じゃないの?」とか、「ちゃんと仕事見つかるの?」と心配する声もありました。
もちろん、私自身も全てが順調に行くかどうか不安はありました。
でも、その不安よりも「やってみたい」という気持ちが勝っていました。
渡航準備と最初の生活
ワーホリに行くためには、いくつかの準備が必要でした。
まずはビザの取得です。
韓国のワーホリビザは比較的取得しやすいと聞いていましたが、それでも必要な書類の用意や面接など、手続きに時間がかかりました。
また、住む場所をどうするかも悩みの一つでした。
最初はシェアハウスに住むことに決め、インターネットで物件を探して予約しました。
韓国に着いた初日は緊張と興奮が入り混じった状態でした。
空港からシェアハウスに向かう途中、初めて見るソウルの街並みに感動しながらも、「本当にここでやっていけるのだろうか」という不安も感じました。
しかし、シェアハウスに到着すると、同じようにワーホリで来ている日本人や他の国の人たちと出会い、少しずつ安心感が生まれました。
最初の壁:言葉の問題
韓国語を学ぶ目的で来たものの、最初は全く聞き取れず苦労しました。
韓国に到着してからすぐに、言葉の壁に直面しました。
コンビニで買い物をするにも、注文するにも、何を言っているのかさっぱり分からず、ジェスチャーでなんとかやり過ごす日々が続きました。
それでも、毎日少しずつ韓国語を勉強し、周囲の人たちと交流を深めていくうちに、少しずつコミュニケーションが取れるようになっていきました。
韓国語教室にも通った
韓国語教室にも通い始めました。
同じように外国から来た生徒たちと一緒に学ぶことで、励まし合いながら成長することができました。
言葉が通じるようになると、日常生活がぐっと楽しくなり、韓国での生活が一気に充実したものに変わりました。
韓国での仕事探し
ワーホリでの生活費を賄うためには、当然仕事を見つける必要があります。
最初はアルバイト探しに苦労しました。
求人サイトやSNSを利用して仕事を探しましたが、言葉の壁もあってなかなかうまくいきませんでした。
しかし、シェアハウスの住人たちや韓国語学校の先生からアドバイスをもらいながら、ようやくカフェでのアルバイトを見つけることができました。
カフェでのアルバイトは、韓国語の勉強にもなり、たくさんの地元の人と触れ合う機会になりました。
最初は注文を取るのも大変でしたが、同僚が親切に教えてくれたおかげで、徐々に慣れていきました。
また、仕事を通じて韓国の働き方や文化も学ぶことができ、非常に貴重な経験となりました。
仕事を通じた成長
カフェでのアルバイトを通じて、韓国語だけでなく、自分自身の成長を感じることができました。
最初はうまくいかないことも多かったのですが、少しずつ仕事に慣れていく中で、自信もついてきました。
地元のお客さんと冗談を言い合えるようになったときは、本当に嬉しかったです。
そういった小さな成功体験が、私の韓国での生活をより楽しいものにしてくれました。
韓国での友達作り
新しい環境で友達を作ることは簡単ではありませんが、とても大切なことです。
私が韓国に来たばかりの頃は、言葉も通じず、知り合いもほとんどいない状況でした。
しかし、勇気を出して交流イベントに参加したり、韓国語学校で出会った人たちと積極的にコミュニケーションを取ることで、少しずつ友達が増えていきました。
特に韓国語学校での友人は、同じように韓国に興味を持ってやってきた人たちが多く、自然と仲良くなりました。
一緒に勉強したり、週末に観光に出かけたり、韓国料理を食べに行ったりと、たくさんの思い出ができました。
また、韓国人の友達もでき、彼らから現地の文化や流行を教えてもらうことで、さらに韓国の魅力を深く知ることができました。
人との出会いが生活を豊かにする
韓国での友達作りを通して実感したのは、人との出会いが生活を豊かにするということです。
最初は一人で孤独に感じていた私も、友達ができることで生活が一気に楽しくなりました。
友達と過ごす時間は、私にとってかけがえのないものであり、韓国での生活をより充実させてくれました。
何度も迷ったり、失敗したりしたこともありましたが、友達と一緒に乗り越えることで、成長を感じることができました。
韓国での生活の楽しみ方
韓国での生活は、日本とは違った楽しみがたくさんありました。
私が特に好きだったのは、韓国のカフェ文化です。
ソウルにはおしゃれなカフェがたくさんあり、カフェ巡りをするのが私の趣味になりました。
カフェで友達と話をしたり、一人でリラックスしながら勉強をしたりする時間は、とても充実していました。
韓国の市場は楽しかった
また、韓国の市場に行くのも楽しい経験でした。
広蔵市場や南大門市場など、大きな市場には美味しい食べ物がたくさんあり、友達と一緒に色々な屋台を巡るのが楽しみでした。
特にチヂミやトッポッキなどの韓国の伝統的な料理を味わうことができ、食文化を直に感じることができました。
韓国の文化に触れる
韓国での生活を楽しむためには、現地の文化に積極的に触れることが大切です。
私は韓国語学校の友達と一緒に、韓国の伝統的な祝日である「チュソク」や「ソルラル」を祝うイベントに参加しました。
韓服を着て写真を撮ったり、伝統的な遊びを体験したりと、韓国ならではの文化を楽しむことができました。
こうした体験を通じて、韓国の文化を深く理解することができましたし、何よりも現地の人たちとの交流がとても楽しかったです。
韓国の人たちはとても親切で、私が言葉に詰まったりしても笑顔で助けてくれたことが何度もありました。
そのおかげで、少しずつ韓国語にも自信がつき、より積極的にコミュニケーションを取ることができるようになりました。
ワーホリで得たもの
韓国でのワーホリを通じて、私は多くのことを学び、成長することができました。
言葉の壁を乗り越えること、人と人とのつながりを大切にすること、新しい環境に飛び込む勇気を持つことなど、様々な経験が私を強くしてくれました。
現地での交流
特に、現地での友人たちとの交流や、仕事を通じて得た経験は、私の人生において大きな財産となっています。
最初は何もかもが新しく、戸惑うことも多かったですが、その中で少しずつ自分を成長させていくことができました。
韓国語が少しずつ話せるようになる喜びや、仕事で褒められたときの達成感、友達と一緒に過ごした楽しい時間は、今でも鮮明に思い出すことができます。
自信をつけることができた
ワーホリを通じて、私は自分に自信を持つことができました。
新しい環境で生活し、言葉の壁を乗り越え、たくさんの友達を作り、仕事をするという経験は、私にとって大きな挑戦でしたが、その分大きな達成感を得ることができました。
今では、「自分はどこに行ってもやっていける」という自信がつき、これからも新しいことに挑戦していきたいと思っています。
韓国での課題と苦労
韓国でのワーホリ生活では、楽しいことばかりではなく、いくつかの課題もありました。
まず一番大きな課題は、やはり言葉の壁でした。
韓国語を学ぶために韓国に行ったものの、最初のうちは本当に何も聞き取れず、会話がスムーズに進まないことが多かったです。
カフェで働いていたときも、何度も聞き返してしまい、お客さんに迷惑をかけてしまったこともありました。
文化の違い
さらに、文化の違いも時には私を戸惑わせました。
例えば、韓国では年齢や上下関係を重んじる文化が強く、日本とは異なる礼儀作法や挨拶の仕方に慣れるのに時間がかかりました。
友達との会話でも、「これは日本と違うな」と感じることが何度もあり、慣れるまでに少し苦労しました。
孤独感との向き合い
海外での生活で避けられないのが、孤独感です。
特に、友達ができるまでは、一人で過ごす時間が多く、家族や日本にいる友達が恋しくなることもありました。
シェアハウスに帰っても、誰もいない部屋で一人で過ごす夜は、寂しさを感じることが多かったです。
しかし、少しずつ友達ができ、彼らと一緒に過ごす時間が増えるにつれて、その孤独感も薄れていきました。
ワーホリで学んだこと
韓国でのワーホリを通じて、私はたくさんのことを学びました。
特に、自分の殻を破る勇気を持つことが大切だと強く感じました。
言葉が通じなくても、文化が違っても、自分から積極的に関わろうとする姿勢が大切です。
初めての環境では、何をするにも不安がつきまといますが、勇気を出して行動することで、得られるものがたくさんあることを実感しました。
柔軟性
また、異文化の中での生活を通じて、柔軟性を持つことの大切さも学びました。
韓国の文化や価値観は、日本とは異なる部分が多く、それに対して柔軟に対応することが求められました。
例えば、韓国の職場文化や人間関係の築き方など、日本での常識が通用しないことも多々ありましたが、それを受け入れて適応することで、よりスムーズに生活することができました。
自分自身の成長を感じる瞬間
ワーホリの経験を通じて、私は自分自身の成長を強く感じることができました。
最初は何もできなかった韓国語も、少しずつ聞き取れるようになり、仕事でもミスが減り、自信を持って対応できるようになりました。
仕事先の同僚や友達から「韓国語上手になったね」と言われたときは、本当に嬉しかったです。
そうした小さな成功体験が、自分の成長を実感させてくれました。
帰国後に感じたこと
ワーホリが終わり、日本に帰国したとき、私は多くのことを感じました。
まず、韓国での生活がどれほど自分にとって刺激的で楽しかったかを改めて実感しました。
もう一度韓国に行きたい
日本に戻ってからは、韓国での経験が恋しくなり、もう一度行きたいという気持ちが強くなりました。
また、韓国で学んだことを生かして、次に何をしようかという新たな目標もできました。
帰国後、韓国語の勉強は続けています。
韓国での経験を無駄にしないためにも、語学力をさらに向上させたいと思っています。
また、日本にいる韓国人の友達と会ったり、韓国文化に触れるイベントに参加したりすることで、韓国とのつながりを保ちながら生活しています。
ワーホリを通じて得た経験は、私にとって一生の宝物です。
挑戦し続けることの大切さ
ワーホリを経験して、私は「挑戦し続けることの大切さ」を学びました。
最初は不安だった海外での生活も、挑戦することでたくさんの学びと成長がありました。
この経験を通じて、これからも新しいことに挑戦し続け、自分の可能性を広げていきたいと思っています。
たとえ困難なことがあっても、その先にある成長や達成感は何物にも代えがたいものです。
【まとめ】韓国にワーホリしてきた話
韓国でのワーホリは、私にとってかけがえのない経験でした。
言葉の壁や文化の違いに苦労したこともありましたが、それを乗り越えることで、自分自身が成長することができました。
また、多くの友達と出会い、異文化の中で生活することで、新しい価値観や考え方を学ぶことができました。
もし韓国でのワーホリを考えている方がいるなら、ぜひ挑戦してみてほしいです。
困難もありますが、それ以上に得られるものがたくさんあります。
新しい環境に飛び込むことで、自分の可能性を広げることができるはずです。
私の体験が少しでも参考になれば幸いです。そして、これからも挑戦を続けていきましょう!