【残念なマスコミの所業】令和に持っていきたくなかったマスコミの所業
平成の時代も終わりを告げ、いよいよ新たな元号令和がスタートしています。
その時々に、時代を象徴する出来事がニュースや新聞の記事となり、ありのままに視聴者や購読者に伝えていくのが、マスコミが報道を行う使命です。
しかし、時には報道の事実とは異なった情報や出来事が、SNSやWebサイトのTwitterなどで誤ったツイートリツイートがなされ拡散し、多くの人が違和感を覚えることがあります。
先日の宮迫さん、亮さんの報道もマスコミは相変わらずマスゴミでしたよね。SNSで報じられている内容とテレビは別物。
そして今回の参議院選挙も同じく。もうマスコミは信用できません、
今回はマスコミが令和の時代にもっていきたくなかった所業について探ります。
【残念なマスコミの所業】無意味な現場リポート
報道は現場の事実をありのままにリポートし伝えるそれが使命です。
しかし、マスコミの使命とは反対に事実を多くの人に伝えたいがゆえ、視聴者が見ていてもこの報道は必要なのかと首をかしげることがあります。
twitter のようにツイートやリツイートをしたニュースを、いいねやお気に入りに入れてもらいフォローしてもらったり、サイトに沢山アクセスしてもらうのが報道の目的ではありません。
平成は、各種災害が多く発生し東北地方で発生した大震災や福岡県をはじめとするその他の九州地方でも豪雨がありました。
発災直後から被災地の上空には、多くの報道へリコプターが飛び自衛隊や警察の災害ヘリに交じって上空を飛んでいます。
被災の詳細や今必要なことを届けるべき報道が、支援の邪魔をしているのではないかとも思われる光景です。
皆さんはどう思われますか?今後の在り方を考えさせられる瞬間です。
【残念なマスコミの所業】被害者を追い詰める質問
報道は時には被害者の気持ちやその思いを、視聴者や講読者に届けなければなりません。
しかし、テレビ番組などではご家族が亡くなているにも関わらず、被害者へメディアから多くの質問が浴びせられます。
「家族が亡くなられてどうですか?」
「亡くなられた方は生前どんな方でしたか?」
これが自分だった場合どう思うのか、この被害者の心中はいかばかりかと考えてしまいます。
YahooニュースサイトやTwitterでは、記者の質問に問題ありとか、モラハラではなど、様々なツイートやリツイートがなされています。
被害者へインタビューしなければならないという報道の特殊性はありますが、今後もう少し記者同士が相談して事故や事件の被害者に配慮するようアドバイスを送るなど配慮が必要です。
【残念なマスコミの所業】感極まった時のフラッシュ、顔のアップ
時にマスコミの報道で、インタビュー中に写真を撮影している光景をよく目にします。
泣いたり怒ったりした瞬間にここが今日のハイライトと言わんばかりに、多くのカメラフラッシュが浴びせられることがあります。
特にも、テレビ中継されていれば、視聴するには支障のない程度の照度はあるはずです。
しかし、より鮮明に写真を撮影するため多くのフラッシュが浴びせられます。
AmazonやYahooのネットショッピングの商品ですらこんなに多くの照度は必要なく撮影されていますし、カメラの機能の補正で光を調整することも可能です。
マスコミの仕事ゆえ他社より良い物をというのは納得するところでありますが、本当にここまでする必要があるものかと違和感を覚えます。
【残念なマスコミの所業】感情に訴えるのが正しいという勘違い
マスコミの報道やWEBの伝え方次第で世論を動かすことも可能です。
マスコミの報道だけでなく、Twitterやニュースサイト上でも記事をコピーしたり広告コンテンツへの誘導だけの薄っぺらいサイトも多く存在し、アカンウントを操作し無責任なツイートやリツイートが横行していることも、一般市民の報道への興味を削いでいる原因にはあります。
政治家の行動を監視し時には報道により国会議員を辞任に追い込むこともあります。
しかし、国会議員の仕事は、国の大切な政治経済を動かすことであって、マスコミに気に入ってもらうためでも、気にして政治活動をすることでもありません。
なかには国会議員の資質を欠くものを報道もしていますが、世間の感情論に訴えかけて本当に大切な法案の議論が遅れていることも考えなければなりません。
【残念なマスコミの所業】視聴者が求めているという勘違い
今やテレビ番組を見ると、報道番組でさえ多くのタレントが出演し、こぞって視聴率や番組ホームページのリンク誘導やお気に入りへの登録などを競い合っています。
SNSサイトのTwitterやフェイスブックなどネット環境の普及により、視聴率をとることがなによりの優先事項となっており、マスコミの中でも同じことが言えます。
多くの人気アナウンサーを現場に派遣し実況したり、災害現場に女性リポーターを派遣したりして中継することは、この業界に就職が決まった時点で覚悟はしていると思います。
しかし、時には興味本位の中継であるように見え不安を覚えます。
誰が見ても災害現場は危険な場所であり、報道する側にも危険がおよぶ可能性があります。視聴者から見れば女性を派遣しリポートさせることは、男性より非常に高いリスクを感じます。
テレビ業界的には女性リポーターを派遣することで、視聴率が上がったりするのかもしれませんが、今後適切な判断が求められます。
【残念なマスコミの所業】原因追求ではなく責任追及
東日本大震災が発生し大きな被害を受けた福島を始めとする多くの地域では、いまだ原子力発電所の影響による問題を多く抱えています。
この問題で当初から求められていた仕事は、ミスの追究ではなく原因の究明をしてその対応をいかに速やかに行うかが問われていました。
しかし、マスコミに限ったことではありませんが原因より責任と賠償が先行して報道されたことにより、事実やミスの隠ぺいなどが行われたことは事実です。
また、TwitterやFacebookなどブログで危機感のある現場が、感動的な記事に差し替えられ、
本来の目的から離れていることもありました。
多くの報道において責任の追及はもちろんですが、報道のされ方によっては原因の追及より責任追及が往々にして先行してしまう場合があります。
我々視聴者も責任追及で満足してしまわないようマスコミの報道の仕方を注意深く見守る必要があります。
【残念なマスコミの所業】視聴者の知る権利の代弁者気取り
マスコミが報道をしていることは、我々視聴者が知りたいことでもあります。
その情報が元になり、TwitterやFacebook、ブログにツイートされそれがリツイートされ、フォロワーやリンク先にもつながって、情報は真実であれ誤情報であれ世の中の常識になっていきます。
しかし、時には我々の知りたいニーズと報道との間に大きなずれを生じてしまうことがあります。芸能界関係のマスコミの報道には時折行き過ぎを感じることさえあります。
芸能情報などは、元ネタのコピーならまだしも、サイトに「いいね」が欲しかったりお気に入りに登録してもらったりしてもらうためだけに、興味本位で元ネタの詳細が分からないまま情報操作が行われることがあります。
芸能人は、注目されることが人気のバロメーターであることは、職業柄いたしかた無いところもあります。
しかし、個人の休日の旅先を追い回してまでの報道などは行き過ぎを超えている面もあります。また、本人以外の実家や家族へのインタビューなどは最低限に控えるべきであり人としてのマナーが問われるところです。
芸能人とはいえ、視聴者の代弁者をたてにプライバシーへの配慮に欠けた報道は今後マスコミも考えるべきであり、我々視聴する側やその他の人も報道に釘をさすべきです。
【まとめ】令和に持っていきたくなかったマスコミの所業【残念なマスコミの所業】
マスコミの報道で多くの人が情報を得て、生活の中に役立てていることは間違いありません。
その反面に報道されることにより、傷ついたり困っていたりする人もいます。マスコミの全ての人がマナーや言動が良くないとの悲観的考えではなく、ごく一部のマスコミが全体の評価を下げているのです。
取材範囲も世間一般で多く議論されているところですが、マスコミの報道は注意すべきことが多く、偏った報道にならないようマスコミのさらなる意識とマナーの向上を願います。
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