メンタルを病まないようにするためには?メンタルを病まないようにする大切なこと
現代社会は、私たちに慢性的なストレスを与えています。仕事でもプライベートでも生活の中で、色々なことに対してストレスを感じてしまうものです。
理由はわからないけど、なぜかイライラしてしまう日は誰にでもあります。
そんな日に予期せぬトラブルや急ぎの仕事などが舞い込んでくると、さらにイライラしてしまうことは無理はありません。
また、インターネットやSNSなどで、現代人は常に膨大な情報をインプットしています。それらを処理するだけでも、現代人のメンタルには大きな負担がかかっています。
さらに、SNSで自分に中傷とも取れる投稿が寄せられれば、メンタルを落ち込ませるリスクがあります。
このようにメンタルに負荷をかけ続けていると、多くの人が日常的に、頭痛や肩こり、動悸など身体的にも悪影響が現れてきます。
さらにはうつ病をはじめとする重大な精神疾患へとつながっていきます。
しかし、考え方や行動などを少し変えることができれば、ストレスを感じないストレスフリーに近づき、メンタルが病んでしまうことを防ぐことができます。
・優しさは先ず自分に向ける
・他人に期待しすぎない
・環境が9割
・ひとりの時間を確保する
・居場所を複数もつ
・70点取れたら十分
・自分の機嫌は自分で取る
・できない事を認める
・合わない人から離れる
・疲れたらすぐやめる
・睡眠は最優先
今回は私がメンタルを病まないために実行した、ストレスフリーな生活を送るためのスキルをご紹介します。
今の生活にストレスを感じ、メンタルを病んでしまいそうな方は参考にしてみてください。
優しさは先ず自分に向ける
「なんて自分はダメなんだろう」
「どうせ何をやってもダメだ」
「私なんて……」
と、自己批判的な態度はストレスを生み出すことが様々な研究で明らかになっています。
そして自己批判的になっている時は、労働時間を増やして、とにかく問題を解決しようと焦りがちになってしまいます。それがさらにストレスを生みだし、事態をさらに悪化させてしまいます。
気が付いたら、自分を叱責や批判するような言葉ばかり吐いてしまいます。しかし、そんな状態がプラスに働くわけもありません。
一方で自分に優しくすることは、精神の回復力を高め、成功へとつながるケースが多いと報告されています。
人間誰でも失敗はします。失敗と成功を繰り返し、失敗から様々なことを学び次の成功へと繋ぐことができるのが人間です。
失敗から判明した自分の弱点に対処するために、自分に寛容になりましょう。
他人に期待しすぎない
「他人に期待しない」ことは、人間関係のストレスを減らしより軽やかに生きるためのコツとしてよく聞かれる言葉です。
人によって生まれ育った環境は様々です。だから人によって「常識」や「能力」や「価値観」などがバラバラなのは至極当然のことです。
自分が簡単にできることが相手にとってはすごく難易度の高いことかもしれません。
自分が簡単にできるからといって、相手も簡単にできると「期待」すると、その期待が裏切られた時に「怒り」が発生します。
怒りは自分の仕事にも周りの仕事にも悪影響を与えてしまう可能性があるので要注意です。
そして、人は変えることができません。
あなたがどんなに相手を変えようと努力しても、その人があなたの期待通りに変わることはありません。そして、思い通りにならないことに苛立ちとストレスを感じてしまいます。
このように他人に期待するとストレスの元になるので、人付き合いのストレスを低下させたいなら、他人に期待しない方がいいのです。
環境が9割
ストレスの原因は、環境が9割と言われています。
静かで落ち着ける環境は、心身ともにリラックスでき、ストレスを感じにくいです。
逆に都会の生活はストレスがかかりやすいと言われています。都会の生活に疲れたならば、思い切って引っ越しを考えてみましょう。
職場にどうしても合わない人がいたり、仕事が自分に合わなくてストレスを感じているならば、配置転換や業務改善、そして転職を考えてみましょう。
このようにストレスフリーな生活のために、思い切って環境を変えるという選択肢を取り入れていきましょう。
ひとりの時間を確保する
仕事では同僚、上司、取引先など少なからず気をつかうことが多いです。
また、プライベートでも、家族や恋人とのコミニュケーションが時にはわずらわしく感じてしまうこともあるでしょう。
人間は完全に1人になる時間がないと疲れてしまう生き物です。もちろん人付き合いは大事です。
ですが、
「公の場での人付き合い」
「プライベートでの人付き合い」
「1人の時間」
のバランスが取れていないと、窮屈さを感じてしまうんですね。なので、積極的に1人の時間を取り入れていきましょう。
それは一日15分だけでも構いません。
職場での昼休みの15分に外を散歩する
入浴時間を伸ばす
最寄駅のひとつ手前で降りて帰宅する
など、様々な場面でお一人様時間を確保しましょう。
居場所を複数もつ
自分の存在価値を認められるような居場所が一つしかないと、その居場所を失わないために無理をしてしまい、心身ともにストレスをかけてしまいます。
自分の居場所を複数持っておけば、仮に一つの居場所で嫌なことがあっても、もう一つの場所で気分転換ができます。
また、自分には他にも居場所があるんだと思えれば、一つの場所で必要以上に頑張ってしまうことも減るでしょう。
70点取れたら十分
何事においても完璧を目指す志は素晴らしいですが、完璧にやろうとすればするほど緊張状態が高まり、自分に負荷をかけてしまいます。
少しでもミスがあるだけで落ち込んでしまい、自分を責めてしまい、自信を無くしてしまいます。
自信を失わずストレスを感じないように程よい力の抜き方を覚えておきましょう。
完璧を求めてしまいがちな人は、「自分の基準の7割くらいできればOK」と合格ラインを下げることをおすすめします。
その方が肩の力を抜いて働けるので、逆に仕事の成果が上がったりします。必要以上に自分を責めて、自信を無くすこともなくなるでしょう。
自分の機嫌は自分で取る
「自分の機嫌は自分でとる」という考えは、幸福な人生を過ごすための土台になります。
人間関係が存在する限り、他人から受けるネガティブな影響はどこに行っても避けることはできません。
その度に周りの人に自分の機嫌を取ってもらっていては、人が離れていくでしょう。なので自分の機嫌は自分で取るしかないのです。
まずは「今自分がイライラしてる」とか「機嫌が悪いん原因はあれだな」と自分の感情を理解しましょう。
そして自分に合ったストレス発散法、リラックスできるものをなるべく多く用意しておきましょう。
それは甘いものを食べるでも、とにかく寝るでも何でも構いません。
ストレスのはけ口が多ければ多いほど、心強いでしょう。
自分の感情をうまくコントロール出来れば、他人に当たったりすることもなく、人間関係もスムーズにいきますよ。
できない事を認める
完璧な人間などこの世に存在しません。誰にでも得て不得手はあります。
自分にできないことを認めずに、自分を責めたり、不得手なことに時間を注ぐこと、できない自分に落ち込み、辛いと感じてしまいます。
人生あきらめが肝心です。できないことに心をとらわれず、できることにこだわっていきましょう。
不思議なことにできない自分を許容し、できないことに努力を続けることを止めると、自然と「自分ができることを知ろう」と考えます。自分が活躍できることをどんどん見つけていきましょう。
合わない人から離れる
人間には「相性」があります。上司や友達や恋人でどんなに合わせようと思っても、波長が合わないものは合いません。
合わない人と無理に付き合うことは、ストレスの原因であり時間の無駄であります。
どうしても合わない人とは、出来るだけ接触する回数を減らすことをおすすめします。
合わない人と距離を置けば、空いた時間を自分の趣味や仕事、休息の時間に使うことができます。その方が時間を有効的に使うことができ、心身にも健全でしょう。
疲れたらすぐやめる
毎日働いているサラリーマンやOLの方の多くは、仕事中にどっと疲れを感じたことがあると思います。
また仕事で疲れた体に鞭を打って、家事をこなしている人も多いと思います。
集中力が無くなってきた状態や、モチベーションが上がらない状態で作業を続けても、疲れとストレスが溜まり、精神的にも肉体的にも良い影響を受けることはありません。
疲れを感じてきた時は、1度手を止めて、軽くリフレッシュしてみるのがおすすめです。
1分でもいいから小まめに休憩を取ることで、疲労が回復し、集中力とやる気がチャージできるので、長期的に見ると非常に効果的に働くのです。
睡眠は最優先
睡眠は1日のライフスタイルのパフォーマンスに最も大きな影響を及ぼします。
睡眠が充分に取れていれば、ただ体を休めるだけではなく、傷んだ部分を修復し、記憶の整理をしてくれます。逆に睡眠不足だと精神的にも身体的にもあなたを疲弊させます。
睡眠は脳を休めてストレスを緩和する、ストレス解消のいちばんの基本なのです。
良質の睡眠をしっかりとっていれば、多少のストレスならば、心も体も健康が保てます。それほど睡眠は大切なのです。
睡眠不足によりストレスが解消できず溜まってしまうので、過食に走ったり、注意散漫になり、仕事でのミスに繋がり、日常生活に支障をきたします。
しかし、忙しい時や時間がない時ほど、私たちはつい睡眠を後回しにしてしまいがちです。また、寝る時間を削って、仕事や趣味に熱中している人も多いことでしょう。
パソコンやスマホでゲームやインターネットなどに夢中になって、いざ眠りにつこうと思っても、脳が興奮状態で眠れないという人も増えています。
そして寝不足だと、うつ病発症のリスクが高まることが研究結果で明らかになっています。
寝不足の症状が続いていると、その時点ではうつの症状がなくても将来うつ病を引き起こす危険性が高まることが報告されています。
このように睡眠は人間にとって、非常に重要な役割を持っています。決して睡眠を軽視してはいけません。
寝不足は心身に悪影響を及ぼしますが、逆に寝過ぎも心身に良い影響を与えるわけではありません。
まずは自分の適正睡眠時間を把握し、就寝起床時間を固定することから始めましょう。
【まとめ】メンタルを病まないようにするためには?メンタルを病まないために大切なこと
メンタルを病まないためにわかった事について紹介しました。
・優しさは先ず自分に向ける
・他人に期待しすぎない
・環境が9割
・ひとりの時間を確保する
・居場所を複数もつ
・70点取れたら十分
・自分の機嫌は自分で取る
・できない事を認める
・合わない人から離れる
・疲れたらすぐやめる
・睡眠は最優先
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