仕事のパフォーマンスを上げる為の私の習慣
仕事に集中できない
チェックしたはずなのにミスが多い
スケジュール通りに進まない
といった仕事のパフォーマンスが低下してしまう経験は誰でもあると思います。
コストを無駄にしない為にも、仕事のパフォーマンスを最大限に発揮させるのは、日本企業の課題であります。
しかしそれは簡単ではありません。ストレスや生活習慣の乱れなど個人のさまざまな原因があり、身体管理までは関与できないからです。
そのため仕事のパフォーマンスを向上させるには、社内の問題を解決するだけでは十分ではなく、常に健康であることが重要であることを理解し、1日の習慣を改善する必要があります。
例えば仕事中に眠気に襲われるならば、それは睡眠不足の影響です。
睡眠不足は脳の機能を低下させ、集中力や記憶力の低下にも関係します。これは30分でも睡眠時間を確保するだけで脳が活性化され、解消されるかもしれません。
運動をしたり、朝食を変えるだけでも、仕事のパフォーマンス向上に高い効果が期待できる研究結果もあります。
今回は、仕事のパフォーマンスを上げる為に取り組んでいる習慣を紹介します。
仕事のパフォーマンスが低下してしまうのは、ビジネススキルがないからではありませんので安心してください。きちんとした方法を実行すればパフォーマンスはアップします。
今回、紹介する方法は、実際に私自身実践して有効であったものを厳選しました。
仕事のスピードを上げたい、作業効率を上げたい、成果を上げたい、生産性を上げたいという人は、是非実践してみてください。
7時間は寝る
睡眠が仕事のパフォーマンスに与える影響は大きいです。
睡眠には、
脳や交感神経を休ませる
成長ホルモンで代謝を促進する
記憶の定着と整理を進める
といった、多くの重要な役割があります。
従って、睡眠不足が何日も続くと、次第に「睡眠負債」が蓄積され、集中力や注意力が落ち、作業効率が悪くなるなど、仕事のパフォーマンスが落ちてしまいます。
寝ずに働くことが美徳とされた時代もありましたが、これは間違いです。良いパフォーマンスを発揮するには、睡眠時間をたっぷりとることが必要です。
稀に1日3時間の睡眠で平気というショートスリーパーの方もいますが、大多数の人は7~9時間の睡眠時間が適切と言われています。
ちなみに日本の労働生産性が、先進国の中で最下位であることは有名な話です。
GDPが世界3位の日本の労働生産性がこれほどまでにも低いのは、「睡眠不足」が要因の一つとして挙げられます。
日本人の平均睡眠時間は、世界的に見ても少ないことがわかっています。
睡眠不足が原因で仕事の効率が下がり、労働時間が増えてしまう。
そして、また睡眠不足が積み重なり、悪循環が起きてしまうことが考えられます。
昼寝する
仕事中の昼寝は、集中力アップ・ストレス解消・脳と体力の回復などの効果があり、仕事の生産性・働きやすさ向上に役立つ施策として、多くの企業で注目されています。
仕事中の昼寝は、現代人が抱える問題の一つである睡眠負債を解消する手段としても注目されています。
睡眠負債とは、日頃の睡眠不足による慢性的な寝不足と、それに伴う健康問題のことです。
睡眠不足が続いて睡眠負債がふくらむと、その先にあるのは仕事のパフォーマンス低下です。
昼寝をする時間帯は、日中の眠気のピークである午後2〜4時に行うのがベストです。
ですが、実際にはお昼休みに実践するのが現実的です。そのため午後1時前後でも問題ありません。
時間は、20分程度におさめます。人間は30分以上眠ってしまうと深い眠りに入ってしまい、逆に頭がぼーっとしてしまい仕事の質が下がります。
昼寝をするのは、毎日でもOKです。寝られるときに実践しましょう。
しかしいくら疲れたからといって、午後4時以降に寝てしまうのはNGです。
中途半端な時間に寝ると、肝心な夜に寝付けず、逆に睡眠不足になってしまうからです。もし、帰宅時間などに電車で眠くなっても、10分程度の居眠りにとどめておきましょう。
朝に果物を食べる
「朝の果物は金」という言葉があるように、朝に果物を食べることは仕事でパフォーマンスを出すことと直結しています。
果物は食べてから約30分で腸まで達することができ、短時間で栄養が吸収・利用されます。朝果物を食べることで、脳のエネルギーになり頭がシャキッと働いてくれるのです。
果物は味もおいしく、慣れてしまえば果物だけでもお腹は十分満たされ、食べ過ぎで眠くなる、胃が持たれるということもありません。
さらに、午前中の時間帯に果物を食べることで、便通改善に繋がります。
また、多くの果物に含まれるカリウムは、体内の余分な塩分や水分の排出を促してくれる成分。顔や体のむくみを和らげる、デトックス効果も期待できます。
水を飲む
人間の体の約60%は水分でできています。水分があるおかげで、体温調節ができ、栄養が体中に運ばれ、代謝が促され、老廃物や毒素を排出できます。
このように、水は私たちが正常に活動するために不可欠なものであり、人間はわずかでも水分が不足してくると、集中力が低下したり、疲労感を覚えたり、記憶力が低下したりします。
水をたくさん飲むことは、体だけでなく、頭脳にとっても良いことです。知的作業に集中する前に水を飲んだ場合、飲まない時よりも集中力が上がることが実験で証明されています。
もし水分不足のままで仕事をしていると、作業効率が下がり、ミスが増え、生産性が低下します。もしあなたの仕事のパフォーマンスが下がっているのならば、それはもしかしたら水分不足が原因かもしれません。
サウナにいく
サウナに入ると、集中力アップ・アイディアを発想しやすくなる・睡眠をコントロールできるなど、ビジネスに有効的なメリットがあると言われています。
しかも、それは非常に即効性が高いので、すぐさま仕事のパフォーマンスを上げたい時に有効です。
さらに、長期的にも免疫力アップ・うつ病予防・認知症のリスクが低減するなど、ビジネスパーソンとして上昇していくために欠かせない、数々の健康メリットを期待できることがわかっています。
ストレッチする
生活する上で常に筋肉は働いていますが、休み無しのデスクワークや、外出や通勤時に肩にかけた重い鞄など、長時間同じ姿勢を保っていることも多いと思います。
緊張しきった状態が続くと当然筋肉の血行が悪くなり、酸素や栄養が不足し、老廃物が蓄積されることでコリが起こります。
このコリを放置しておくと頭痛の原因になることもあり、仕事の生産性まで低下させてしまいます。特に寒い季節は血流が滞り、肩など各部に疲労物質が溜まりやすくなります。
仕事のパフォーマンス維持のためにも、ボディケアとしてまめにマッサージを行うことを意識しましょう。
ウォーキング&筋トレ
エリートビジネスマンは、ウォーキングや筋トレなどの運動を積極的に取り入れています。運動するメリットは以下のように、ビジネスと強い相関関係があります。
・脳が活性化されて集中力が上がる
・体が引き締まって見た目が若々しくなる
・体力がついて疲れにくくなる
・清潔感が出て印象が良くなる
・ストレスが発散できる
・思考がクリアになる
・直感力が高まる
・クリエイティビティが高まる
ビジネスにおいて身体は資本です。そのため、習慣的にトレーニングして自分の健康を保つことは、ハイパフォーマンスで長く働くために重要な自己投資と考えることができます。
決まった服を着る
毎日、同じ服を着ることでより仕事のパフォーマンスを上げることができます。
衣服を選ぶ時間と悩みが減るため、その分仕事のことについて考えられる時間が増えるためです。
もちろんファッションが好きな人は取り入れる必要はありません。
仕事や趣味等でやりたいことが満ち溢れていて、なるべく時間を有効に使いたい人や、アイディアを考えることや、クリエイティブなことに時間を使っている人は、一度同じ服(同じ服を複数枚用意)を着続ける習慣をつけてみることをおすすめします。
面倒な事は最初に
仕事の優先順位として、「面倒くさい」ことを最初に片づけるようにしています。
面倒くさいはさっさと片づけない限り永遠に思考を奪い続けるので最初に片づけるべきなんです。
これは仕事だけじゃなく、プライベートにおいても、面倒なことは先延ばしせずにすぐに着手する。するとそれについて考える事はなくなるので余白が生まれるのです。
何事も整理整頓
仕事をする前に身の回りの整理整頓をすることはパフォーマンスアップに繋がります。清整理整頓には色々なメリットがあります。
職場は、一日の1/3を過ごす場所です。
一日の始まりにデスク周りやカバンの整理、ファイルの整理、PCのデスクトップやメールの整理整頓を行うことで、頭と心がスッキリして、集中力が高まります。
また、一日の中で「探す行動」に使っている時間は、馬鹿にできない量になるのです。
探す以外にも、古い資料と新しい資料の区別ができていないと、古い資料で仕事を進める可能性もあります。
その後、作り直しや問い合わせで仕事が中断し、生産性を低下させるでしょう。
これらのことは、整理整頓によって減らすことができます。
本を読む
有能なビジネスマンや経営者は、読書を習慣としている人が多いです。
読書のメリットとしては、文章力の向上、語彙力アップ、想像力が養われる、コミュニケーション能力が身につく、集中力が上がるなど、仕事のパフォーマンスアップに繋がることが多いです。
さらにビジネス書を読んで、仕事に活かせればベストですが、読書から得られるメリットに関してはビジネス書でなくても得られるので、自分の興味のある本を読みましょう。
【まとめ】仕事のパフォーマンスを上げる為の私の習慣
仕事のパフォーマンスを上げる為の習慣について紹介しました。
・7時間は寝る
・昼寝する
・朝に果物を食べる
・水を飲む
・サウナにいく
・ストレッチする
・ウォーキング&筋トレ
・決まった服を着る
・面倒な事は最初に
・何事も整理整頓
・本を読む
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