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転職して驚いたこと。転職して驚いたことありませんか?

転職して驚いたこと。転職して驚いたことありませんか?

2020年の転職求人倍率は、新型コロナウイルスの影響で大きく下降しました。

2021年の上場企業の「早期・希望退職」募集人数が6月3日に1万人を超えたというニュースが流れました。

これは20年に比べて約3カ月早く、リーマン・ショック直後の09年に次ぐハイペースとのことです。一方、足元の求人は一部特定の業種を除き急増しており、コロナ禍前の19年並み以上の求人件数が出ているとの報道もあります。

このような理由もあり、転職をして良いものかどうか悩む方もいると思います。

しかし、もし今の仕事を続けていくことに悩みを抱えているならば、転職活動にも目を向けていく必要もあると思います。

転職すると、新卒社員で入った職場では「普通」だと思っていた些細なことも、次の職場では通用しないなんてことも珍しくありません。

特にブラック企業での業務を経験して、ホワイト企業に転職すると、驚くことが多いです。

長時間労働はなく、定時帰社や残業代が出るのは当たり前です。パワハラ行為を働くブラック上司はいません。環境の違いに驚くでしょう。

転職して驚いたこと

・辞めるときに人事が暴言
・人事や上司のアドバイスは的外れ
・私がいなくても会社はまわる
・社内の常識は転職先の非常識
・必ずしも結果をだして辞める必要はない
・いつでも転職できる会社員は強い
・意外なひとと転職後も関係が続く
・大企業って福利厚生がすごい

今回は転職して驚いたことをご紹介します。もちろん転職するしないは個人の自由ですが、転職を少しでも検討しているならば、参考にしてください。

【転職して驚いたこと】辞めるときに人事が暴言

転職で人生の新たなステップに向かう人にとって、元の職場ともめずに気持ちよくお別れしたいのが人情というものです。しかし、実際は必ずしもうまくいかないものです。

例えば退職前後での有給休暇の消化を認めなかったり、会社からの過度の引き留めや嫌がらせやパワハラといったトラブルに発展するケースも見受けられます。

特に退職手続きは人事の対応の良し悪しで円満退社となるか、退職する社員との間に遺恨が出るかどうかの分かれ目になります。

退職の手続きをするにも、人を新たに雇うのも、労力や経費がかかるものです。

人事の方も余計な仕事が増えたり、自分が採用を決めた人にすぐに辞められて、評価を下げるのを防ぐために、過度に引き止めることもあるのです。

かく言う私の転職時も人事から引き止めにあったものです。

最終的には

「ここ以外では通用しないぞ」
「辞めるなら代わりの人間を探せ」

などと言った暴言を吐かれて驚いたものです。

【転職して驚いたこと】人事や上司のアドバイスは的外れ

転職する際に、人事や上司によく言われるアドバイスが「どこに行っても通用しない」です。

しかし「どこに行っても通用しない」って言われても気にすることはありません。はっきり言って通用します。結局のところ、探せば通用する会社はいずれ見つかるのです。

「どこに行っても通用しない」と吐く理由は1つしかありません。それは、「辞められたくない」ということです。

辞められたくない理由は様々でしょう。とにかく人手が足りない。募集、採用、教育をやり直すのが嫌、退職者が出ると自身の評価が下がるからかもしれません。

そもそも本当にどこに行っても通用しないならば、会社としては真っ先に切りたい存在になるはずです。ですので「今辞めてもどこ行ったって通用しない」という引き止め自体が矛盾しているのです。

そして仕事の出来不出来というのは環境や上司によって左右されるものであり、どんなに有能な人間でも無能な上司が上にいるだけでつぶされるということはよくある話しです。

さらに無能だと思っていた人間が環境を変えただけでその職場のトップクラスの主戦力になることも珍しくありません。
 
もちろん次に決まった会社があなたの通用する場所とは限りません。

次もまたブラック企業である可能性もあるでしょう。しかし今いる会社がブラックで先が見えないのにそこにしがみついている理由など1つもないのです。自分に合う会社は諦めずに探せば必ず見つかるはずです。

【転職して驚いたこと】私がいなくても会社はまわる

私が転職を考えた際、忙しい職場の状況を見て、「今辞められたら困るだろうな…」と悩みました。

人数も少ないし、自分がいなくなったら、完全にまわらなくなってしまうのではないか。

しかしこれは不要な心配でした。私がいなくなっても会社は全然回ります。

人が少なくなったら少なくなったらでも「今いる人で回すしかなくなる」わけですし、いざそういう状況になったら、なんとかなるものです。

これは残酷に聞こえるかもしれませんが、「あなたにしかできない仕事」はありません。すべての仕事は代わりが効きます。

小さな会社では創業者である社長以外、どれほど重要メンバーでも変わりは務まります。大会社なら社長すら代わりになる人はいます。

高いポストについているのであれば引き継ぎに少し時間はかかるかもしれません。仕事のレベルは一時的には落ちるかもしれません。

しかし会社は回ります。そうゆうものです。一般的な社員であれば、基本的には代替可能、と考えて良いかと思います。

責任感の強い人ほど、「私が抜けたら回らないんじゃ」と思い込んでしまいますが、現実的には、そんなことはありません。繰り返しますが、自分が辞めたら会社が回らないなんてことはありません。

【転職して驚いたこと】社内の常識は転職先の非常識

今の会社で当たり前に行っていることが、実は一般社会では非常識とされているということがあります。

転職した人は、前の会社と新しい会社の常識に戸惑い、時にトラブルの火種になることもあります。

例えば、勤務時間内にお菓子や飲み物を口にすることができるのかは、実は会社や部署によって全く違います。なんと会社によっては、仕事中に飲み物すら口にできない雰囲気のところもあります。

また、喫煙者が仕事中に席を離れ喫煙所に行くことが当たり前になっている職場があります。

これは喫煙しない人との休憩時間の差があると問題視されることもありますが、上司も喫煙者などの場合にはルールが曖昧でゆるゆるになっているところも多いです。

そして非喫煙者の中にはこの行動を非常識だと考えている人も実際に多いです。

全ての経費に請求書を要求する会社もあります。通勤費をごまかす人は非常に多く、一駅多く申請したり、一駅前で降りた自転車に乗ったりして定期代を浮かす会社員もいます。

ところが、会社によっては定期のコピーを毎回提出しなければいけないのでそのようなことは不可能です。同じようなことをやれば、始末書になるので注意して下さい。

気をつけるべきは、「前の会社もこうだったから、ここの会社もこうだろう」と安易な考えで行動してしまうことです。会社により文化や慣習が異なりますので、注意が必要です。

【転職して驚いたこと】必ずしも結果をだして辞める必要はない

辞めるからといって、有終の美を飾る必要はありません。と言うよりも、仕事自体「頑張らなくてもいい」のです。

イタリアのサッカーチーム・ACミランで働くメディカルトレーナーの遠藤友則氏も、「頑張らない」ことの重要性を挙げています。

超一流のチームで多くのアスリートを見てきた遠藤氏は、結果を出す人は、頑張らない代わりに「焦らず。毎日コツコツ」続けることを大切にしていると言います。

たとえば、2003~2004年シーズンのヨーロッパ年間最優秀選手に選出されたアンドリー・シェフチェンコ氏は、試合前後の5分間ストレッチを欠かさずにやり通したとのこと。

それだけ?と思う人もいるかもしれませんが、彼以外の選手で毎回のストレッチをやり通せた人はいなかったのだそうです。

同じように、超一流になれる選手は「今はダメだ」「自分が間違っている」とは考えません。

彼らは、結果に振り回されて、ペースを乱すよりも、継続することを大切にしているのです。

仕事も同じです。今の会社で今すぐに結果を出す必要はありません。会社が変わっても何かをコツコツと継続していけば、転職先の会社で実を結ぶかもしれません。

【転職して驚いたこと】いつでも転職できる会社員は強い

近年、「終身雇用」という働き方がすでに過去の価値観となってきています。

社員の待遇は相対的に下がり始め、いずれは正社員でも簡単にクビになる時代がやってくると言えます。つまり同じ会社で働き続けることは、大きなリスクであると言えるのです。

そのため、一昔前と比べ、「転職」は一般的なものとなっています。私の周りにも、転職を経験している人が数多くいます。定年までずっと同じ会社で働き続けようと考えている人は今や少ないかもしれません。

これからの時代は、いつでも転職できるようなスキルを持つことが非常に重要になってくるでしょう。

そして必要なときに転職をすることを可能にするのは、自分の人材価値を高めていく必要があります。つまりいつでも転職できる人はそのマーケットでの価値が高い=強い会社員であるとも言えるのです。

【転職して驚いたこと】意外なひとと転職後も関係が続く

会社を辞めた後、前の会社の人間関係がどうなるか気になる方もいるでしょう。

辞めてから2〜3ヶ月は仲の良い同僚と連絡を取り合ったり飲みに行くこともあります。でも、その後は本当にパッタリ誘いも無くなります。

そんなはずは無いと思うでしょう。いえ、確実に疎遠になります。不思議なことに仕事の延長線上の人間関係は続かないものです。

同僚とはよく仕事の愚痴で盛り上がると思いますが、その愚痴が無くなると意外に話しが続かないものなんです。

そして意外なことに、嫌いな上司であったり、クライアント、協力会社、外注先など、仕事上で直接関わった取引先の人との関係が続くことがあります。

「仕事」という場を離れて、変に気を使う必要もせずに個人として話してみると意外に馬があったりするものなんです。

【転職して驚いたこと】大企業って福利厚生がすごい

会社の規模が大きくなるほど福利厚生サービスの数が多くなる傾向が見られます。特に日本の大企業の福利厚生は世界でもトップクラスです。

余程のことがなければ、例え赤字であってもボーナスがもらえますし、その金額は中小企業よりも大きいです。

さらに色々な手当があることやその支給金額も多いのも特徴です。当たり前の話しですが、残業代は100%出ます。大企業の退職金は公務員に匹敵するかもっと多くもらえることでしょう。

出産時の休暇、介護休暇、勤続記念休暇など特別休暇も豊富で、職場の理解もあってその権利をしっかりと実行できます。

最近では男性の育児休暇の取得例も増えていることでしょう。また、社内託児は共働きやママさんにとってありがたい福利厚生です。

大企業は教育研修を専門にする部署や子会社を持っていて、教育・研修の質・量・種類は申し分ありません。専門スキルを身につけるにはうってつけの環境が与えられます。

社内フィットネスジム・トレーニングジム・体育館・プールを保有している会社とあり、従業員であれば優遇して利用することができます。

社内図書館が設置され、専門書だけでなくて自己啓発やビジネス系の本の他に小説などの娯楽的な本も品揃え豊富です。

その他にも、売店・コンビニ・運動会・社員旅行・イベントなど嬉しい待遇が盛り沢山です。

【まとめ】転職して驚いたこと

転職して驚いたことを紹介しました。

転職して驚いたこと

・辞めるときに人事が暴言
・人事や上司のアドバイスは的外れ
・私がいなくても会社はまわる
・社内の常識は転職先の非常識
・必ずしも結果をだして辞める必要はない
・いつでも転職できる会社員は強い
・意外なひとと転職後も関係が続く
・大企業って福利厚生がすごい

転職して最初の頃は色々とカルチャーショックを受けることもあると思います。

郷に入ったら郷に従えの精神で、その違いを受け入れていくことも大事でしょう。

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