【仕事ができるアメリカ人上司】超絶できるアメリカ人上司達に共通していたこと
何度か転職をしたのですが、その中でも海外の方、特にアメリカ人の上司から学んだことが印象的でした。
アメリカ人のビジネスマンというか上司達がみんな太っていないことと歯が汚れていないことなどが同じようなさまになっていることです。
不思議ですね、なぜでしょうか。順番に解説していきます。
【仕事ができるアメリカ人上司】太ってない
体型、特に太り過ぎがビジネスに大きな影響を与えます。
体の形が人々の印象に影響を与えることは証明されていますが、実際にはそれは会社自体にも社会にも影響を及ぼします。
体を引き締めることのメリットはビジネスに良いと思います。まず、ビジネスは健康からです。非常に肥満の場合、健康上のリスクが高まります。
それは仕事に多くのトラブルを引き起こし、他の人にもトラブルを引き起こします。パフォーマンスにも影響があるようです。
非常に太っている人は、動きに違和感を覚えることが多いです。軽いフットワークも重要な要素なので、動きやすい体が重要です。食べ過ぎないように注意してください。
肥満や血糖値が上昇する傾向があり、眠気や退屈ばかりでなく思考力の低下を引き起こし、パフォーマンスの低下につながります。
ちなみに、米国では肥満の場合は自分で管理できない人と考えられています。
先に進むことはできず、当然何も考えることができません。これでは、人の上に立つ上司やマネージャーといえません。したがって、これは致命傷となります。
すでにこのシステムや考え方を採用している企業もあります。
【仕事ができるアメリカ人上司】歯が汚くない
先進国では人の歯の汚れを重視する傾向があります。
歯の黒ずみや黄色化、歯列の乱れなど、すぐにわかりますので、そういう人は自分で管理やメンテナンスできないとみなされます。
アメリカ人の上司はもちろん、海外で活躍する商人、グローバルの仕事をしている人はみんな口内ケアをしています。自分のことをちゃんと管理できない人が他人を管理できるかという考え方です。
美しい白い歯は、ビジネス環境において非常に重要です。今後ますます重要になると言えます。これは、時代が急速にグローバル化しているためです。
将来的には、外国人がビジネスパートナーになり、外国人向けのビジネスを展開する可能性があります。これは、多国籍企業だけでなく、国内企業にも当てはまります。
近い将来、自分たちでやる企業はごくわずかだと言っても過言ではありません。
この場合、汚れた歯はビジネスマンにとって障害となります。
オーラルケアが未発達な国では、人々の歯に関する知識は非常に低いです。だから、我が国はそうではないと意識した結果だと思います。特にエリート層は拘ります。
【仕事ができるアメリカ人上司】絶対に怒鳴らない
米国では、「公の場で怒鳴ったり叫ぶ、大声をあげる」ことは緊急時以外は最悪のことです。知人であろうと子供であろうと、絶対にそんなことはしません。
特に、職場で部下に怒鳴ると「感情をコントロールできない人」とマークされ、そのキャリアは終了してしまいます。叱るなら個室に1対1で口でやります(手をあげたり暴力はいけません)。社会の感情をコントロールできなければ、負け犬でありマネージメントの能力がないとみなされてしまいます。
日本でも、パワーハラスメントやセクハラはこれまでのように容認されなくなりました。しかし、日本のサラリーマンの世界では、上司はあなたに怒鳴り、「教育の一部」として彼らを叱る可能性があります。
「議論」と「感情」が混ざり合うのはよくありません。
米国では、部下とコミュニケーションをとって公の場で怒鳴ったり叱るのは不可能です。
アメリカでは、「話し合い」と「感情」を別々に考えています。
この話になると、アメリカと日本では月とすっぽんほど違います。
【仕事ができるアメリカ人上司】人前では褒めてくれる
アメリカ人の上司が、「この仕事(アイデア)はとても良いです。あなたは良い仕事をしましたね。ありがとう。ここの図がもうちょっと見やすくなるといいですね。」と言ったとします。
日本では「本当に感謝しています。とても嬉しいです!ヤッター」と思いがちですが、実はアメリカの上司は最後の一言だけ言いたかったのです。
「ここの図が見やすくなるともっといいよ」と言っても過言ではありません。「くそー。このグラフィックはすぐに修正する必要があります。てめいもっとよく考えろ!」という意味です。すぐ図を直しなさいと解釈されます。その前の3つの文章は単なる装飾、おせじです。
反対の立場で、部下が完成させた資料の修正を要求するとき、あなたは何と言いますか?あなたが単刀直入に率直に言った場合:「ここが間違っています、それを修正してください」、アメリカ人の部下はあなたを「最悪の感情を持っている、意図的ではないにしても、専門家でない上司」とブランド化します。
アメリカのビジネスでは、上司が部下や同僚に話し合いで否定的なフィードバックを公然と与えることは実際には非常に失礼であるというのが常識です。
日本の文化の例はたくさんありますが、私たちが通常常識と考えているものが他の文化ではエキゾチックであることに驚かれることでしょう。
【仕事ができるアメリカ人上司】裏では超絶詰められる
いつ始まったのでしょうか、仕事の内容を徹底的に「問詰める」という文化があります。
どこの誰がどうしてどのように始めたことかはわかりませんが、このような「マネジメント」が、今日もどこかで行われています。
それがもう徹底的なんです。あるときはネチネチと、あるときはそれ見たかのように高圧的にやられます。脅しのような形も行われているようです。
・あなたこのままでは解雇されるよ、なぜそれをしないの、なぜ、わからないの、知らないのですか、前に詳しく言いましたよ。
・クライアントがあなたの時間にいくら払っているのか知っていますか?
・どうしてできないの! わかっていますか?
・また報告してね。完璧に完全に仕上げてから持ってきてください! 完全にだよ、それは完璧でないとだめよ。あなたは完璧の意味を知っていますよね?
・いわゆる「パッケージング」ですよ。コミュニケーションのコミュニケーションですよ。
不必要な緊張を強要し、表面的な階層関係だけを明らかにする、いわゆる「パッキング」コミュニケーションは、どこから来て、この社会に根付いたのでしょうか?
【仕事ができるアメリカ人上司】できない理由も一度は共感してくれる
思いやりを持って聞いてくれているように見えます。一度や二度は表向き共感してくれるのですが。しかしです。
「よく理解する」には、大きなパラダイムシフトが必要です。最初に自分自身を理解しようとします。
ほとんどの人は、相手の声を聞いているときに理解しようとはしません。次に議論するトピックを考えながら聞いています。
自分の例を通してすべてをフィルタリングし、以前の経験を理解しようとします。いわば、自伝(自分の経験に基づく)は相手の経験をカバーしています。
「ああ、そうだね!」または「同じ経験をしているよ、つまり…」
うなずきと思いやりのあるリスニングとは、最初に相手を理解し、次に聞くことを意味します。
本当に相手の気持ちを理解しながら聞くことです。
パラダイムは完全に異なります。
共感とは、相手の視点を見ることです。
他人の目で物事を見て、彼らが見ている世界を見てください。そうすることで、他人のパラダイムや気持ちを理解する必要があります。
思いやりは同情とは異なります。
思いやりは一種の同意、一種の価値判断です。もちろん、場合によっては、同情よりも同情を与える方が適切です。
【仕事ができるアメリカ人上司】でも二言目にはお前ならできる
「自信があるとはどういう意味ですか?自信がありません…」
それぞれの状況に合った何かを行うことができます。
自信を持たせようとするくどき言葉
・物事は順調に進んでいると思います。
・深呼吸してよく考えましょう
・広い視野を持つことです
・落ち着いて対応してね。
・正しい決断をすることですよ。
・非常に良いパフォーマンスが大事です。
・柔軟性に対応してね。
・今自信を持って最善を尽くしてください。
・すぐに始めましょう!みんなで応援しますよ。
このようにあなたなら絶対できると、激励されおだてられます。独特の文化です。
【仕事ができるアメリカ人上司】三言目にはできる方法を考えさせる
自信を持たせて、次にできる方法を考えさせる点が違います。それも徹底して「論理的思考」を要求します。
それは、言葉を具体的します。
⇒基本的な問題に固執します。
⇒主張と根拠の枠組みを作ります。
⇒思考習慣に注意を払う。
時々よくあることですが、この思考にくせや勘違いがあり過ぎて間違いやズレの可能性があり、それを是正します。
【まとめ】超絶できるアメリカ人上司達に共通していたこと
アメリカの常識は日本では非常識だし、逆にアメリカの非常識は日本では常識でもあります。これには、文化や歴史などが関係しています。
日本人はややもするとイエスとノーの二進法が多いのですが、アメリカのような異文化になると、イエスやノー以外に第三の中間ポイントが存在するようになり三進法以上になります。
この異質な考え方やものに抵抗するのではなく、受け入れながらよく考えて楽しむというゆとりがあってもいいのではないかと思います。共存共栄は人類の生きる基本ですから。
異文化と言ってもいろいろあって、アメリカ人とイギリス人が議論するととてもおもしろいです。
アメリカ人は結論を最初に言って、その理由や原因を最後の方に言います。ところが、イギリス人は最初に理由や原因を並べて、最後にだからこういう結果になると言います。
どちらが正しいということはありませんが、アメリカ人は結果を重視して、海賊の末裔であるイギリス人はプロセスを重んじます。
仕事ができるアメリカ人を上司に持つのもいい経験で、よい人生になると思いますよ!
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