はじめに。恋愛に自信がない…
「私に恋愛なんて…」。そんなふうに思ってしまっている方、いらっしゃいませんか?
でもそれは大きな間違い。「恋愛ができない女性」なんてこの世に一人もいないのです。
…というのも、私自身がかつてそうだったから。実は私もあなたと同じく「こんな私なんて好きになってくれる男性がいるはずない」とずっと思っていました。
でも今、私は素敵な彼氏と出会って、誰もが私を羨んで、そして祝福してくれています。
そして私はその彼とはもうすぐ結婚します。恋愛に奥手だった私がどうしてそうなれたか、あなたはわかりますか?
このコーナーでは、私の失敗談を通じて、恋愛に自信を取り戻す方法、一緒に学んでいきましょう。
恋愛に自信がなかった私の振り返り
自信を失ったきっかけ及び背景私は20代のときに1度結婚し、子どもを一人授かりました。
でも結婚生活わずか3年で夫は他の女性と浮気して家を出、私は子どもとたった2人で残されることになりました。
それはもうつらかったです。信じていた人に裏ぎられ、幼い子どもを抱えて、これからどうやって生きていこうと途方に暮れたものです。
ママ友たちが、私たち母子を気遣って、家族でハイキングやキャンプへいくときに、一緒に誘ってくれました。
そんなとき、友人たちの旦那様は皆、とても優しく素敵な人に見えました。
どうして皆、あんな素敵な男性と巡り会えて、幸せな結婚をしているのに、私だけこんな不幸でみじめなの…?と悲しくて仕方がなかったです。
私はたまたま悪い星の下に生まれてきてしまったのだ、と自分の不幸を嘆くばかりでした。
離婚後3年を過ぎたころ、ようやく離婚の傷も癒えてきて、友人たちから
「子どもさんのためにも再婚したら?」
「再婚を考えるならお子さんが小さいうちのほうがいいし、あなたも1歳でも若いほうがいいわよ」
と言われるようになりました。
それでも、また次の男性と出会って恋愛して結婚…ということが私には考えられませんでした。
もし、また失敗したらどうしよう。
そもそも、子どもを抱えたシングルマザーの私なんかを受け入れてくれる男性なんて存在するはずがない…。そんな気持ちに襲われていたのです。
恋愛に自信がないことの苦労
「30歳前半なんてまだまだ若い」と人に言われましたが、私の中では30過ぎたバツイチ女性なんて、もう結婚市場で価値はないものだと思っていました。
友人にどんなに誘われても合コンなどいきませんでしたし、ただ静かに、穏やかな日々を子どもと2人、過ごせればいいとただそれだけを思っていました。
そうしているうちに、あるとき友人の一人に婚活パーティに誘われました。なんと「バツイチ限定の婚活パーティ」が主催されているというのです。
そのパーティの日、たまたま子どもが私の母の家に初めて一人でお泊まりにいく日でした。
子どものいない家で一人ぽつんと寂しく待つのもわびしく、私は思いきってそのパーティに参加してみました。
ですが、着ていくものも何を着ればいいのかわかりません。当時、ある会社の社員食堂で準契約社員として働いて家計を支えていた私は、制服の白い割烹着以外に、これといって洋服さえ持っていなかったのです。
オシャレではないけれど、清潔感のある服装を懸命に選び、メイクも昔を思い出しながらようやくほどこして、友人と連れだって「バツイチ限定の婚活パーティ」へ参加しました。
ですが、見事に惨敗でした。
プロフィールカードに、「バツイチ、子ども同居」と書き、キレイでもなく、服装もメイクも垢抜けない私は、パーティ会場で完全に一人浮いていただけだったのです。
自信のつけ方・取り戻し方法とその方法を思いついたきっかけ「やっぱり私なんて、誰も男性から相手にされないんだな」とつくづく実感しながら、帰宅し、ふと鏡を見ると、そこには本当に垢抜けないおばさんがいました。
「こんな女じゃ、そりゃ誰も相手にしないって」と自分でも納得するほどでした。
でも、やっぱりまだ30代。同世代の友達はまだまだオシャレしてメイクして、素敵な女性がたくさんいます。
婚活パーティに参加していた女性も、皆キレイな洋服や流行のヘアスタイルをしていました。恋愛や結婚よりも、まずは私も彼女たちみたいにオシャレしてみようと思い立ちました。
といっても、自由になるお金は少なく、お金はかけないまでも、安いメイク用品をとりあえず一式購入しました。
昼間、職場で割烹着ではあっても、お肌がつややかでいることは必要なんじゃないか、そうであっていいんじゃないかと思うようになりました。
そして、テレビやネットの情報で、お肌の血行をよくするマッサージなどを取り入れ、私のできる範囲で、オシャレに気合いを入れるようにしました。
すると子どもにも「ママ、最近きれい!」と言われるようになり、職場でも「なんかいいことあったの?
イキイキしてていいわね~」と言われるようになりました。そうしてなんとなく、容姿に自信がついてくると、私も明るい気分でいられるようになってきました。
恋愛に自信がないことの苦労から転機
自信を取り戻すまでの苦労お金がなかったので、オシャレをするといっても、できることはどうしても限られてしまいます。
やはり、生活費をけずって、メイク用品を工面するというのが、苦労といえば苦労でした。
でもお金がかけられないぶん、私は図書館で、ファッション雑誌を買って、モデルさんの表情を鏡の前でまねしてみたり、自然な笑顔、楽しい笑顔、思い切り朗らかな笑顔…など、練習するようになりました。
といっても、急にモデルさんのような美女になれるわけでもなく、時々そんな行為が自分でもむなしくなることもなくはなかったです。
ですが、辛抱強く続けているうちに、なぜだか、表情が生き生きとなり、ママ友からも「どうしたのー!なんだか変わったね!」と言われるようになりました。
なんとなく外見に自信を持てるようになってくると、ウジウジと自分に自信がないといつまでも言っていることがみっともなく感じられ、前を向いて進んでいきたいと思うようになりました。
恋愛に自信が付き始めてからの出会い
自信がついてからいい感じに自分の容姿に自信が持てるようになったころ、友人に誘われて二度目の婚活パーティに出かけました。
そこでは、前回とはうってかわって、次々と男性たちが私のそばへ寄ってきて「連絡先を交換してほしい」と頼まれました。
天にものぼる心地でした。この私が男性に注目される存在になるだなんて。
夢のようでした。そんな中で私は一人の男性と交際することになりました。
彼いわく「一人で子育てしながら、それだけキレイさを保てている女性は、すごく魅力的だ」とのこと。あきらめずに自分磨きを続けていて良かったと思いました。
【まとめ】恋愛に自信がない
恋愛への自信のなさは、もしかすると容姿の自信のなさと連動しているかもしれません。容姿を磨けば、自分が見られることに自信が持てます。
それが恋愛への一歩を踏み出すことになるのだと思います。まずは自分のコンプレックスを見つけてみてください。
そしてそれを克服する術を自分なりに探してみてください。無理をする必要はないと思います。自分のできる範囲でできること。それはたくさんあるはずです。まずは少しだけ頑張ってください。
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