生活スキル

30代になってわかった事。

30代になってわかった事。

「人生の転機」といわれる30代。子供の頃は、おじさんのイメージがありましたが、いざなってみると、案外それまでと変わらないものです。

しかし、体は確実に衰えています。気持ちは若いままだけど、体がついていけてません。つくづく若いことは素晴らしいと実感しています。

若いことは素晴らしいことですが、年を重ねたからこそ、20代の頃にはわからなかったことが、わかってきた面もあります。

30代になってわかった事

結婚は最大の幸福
家族は最高の宝
体は資本
フットワークで勝負
笑顔は無理してでも振りまけ
金融投資より自己投資すべし
家族へも投資すべき
人脈は老若男女大切に
もっと親にも頼るべき
30代は恥を捨てる
30代はケガしてでも楽しむ

そこで今回は、20代に伝えたい「30代になって分かったこと」についてご紹介します。

結婚は最大の幸福

20代の頃は結婚をすると、休日も全部家族のために予定を合わせることが窮屈なイメージがあり、1人の時間がなくなることがデメリットだと思っていました。

しかし、30歳で結婚して良いと思ったことは、「1人じゃないこと」です。

精神的に辛いときや体調が悪いときなど、家族がそばにいるだけで本当に助かります。

特に何かをしてもらえるとかではなく、ただ家に帰って灯りがついてるとほっとするものです。

隣に安眠している奥さんの姿を見たときや、ただいま/おかえりと言う瞬間など、自分だけの心の支えがいてくれることが本当に良かったことです。

また私は両親の仲が悪かったので、結婚や出産に対してあまり希望を持っていませんでした

しかしそんな心配は全く持って不要でした。子供はそんな心配が吹き飛ぶほどかわいいです。

週末の混んでる場所へのお出掛けは億劫でしたが、子供ができ3人で行けば混雑
も楽しめます。

子どもと3人、川の字で寝ている時、週末の何気ない食卓など、何も変わったことではないのですけど、幸せだな~としみじみ感じます

体は資本

「資本」とは、「会社を作り、運営するための“資金”」のことを言います。

資金 が調達出来なければ、会社設立も維持していくことも不可能です。これを個人に当てはめると、体も同じで、体を壊したら働けなくなります

専業主婦も家事ができなくなります。学生だったら学業に支障がでるでしょう。

「体が資本」とは全ての職業の人に当てはまり、体を壊してしまったら、生活を維持するのが困難になってしまうのです。

私の年齢は30代前半です。まだまだ働き盛りで、人生100年時代と呼ばれる現代から見ると自分はまだ若者になると思いますが、個人的には歳を重ねて体の衰えを感じます。

体が思うように動きませんし、疲れも中々取れないと感じます。今後歳をとるに連れて体は衰えていきます。

これは仕方がないことですが、予防として今から体に投資することが大切だと考えています。

改めて食事、運動、睡眠の基本的な3要素を見直し、今からできることをコツコツと積み重ねていきたいですね。

当たり前のことですが、健康で毎日生きられることが幸せなことです。

遊んだ り、仕事をしたり、美味しいご飯を食べていられるのは、全て体が元気で健康な状態だからです。

今日も明日も人生を生きるために体は資本です。体のメンテナンスをしっかりして毎日を健康に生きることを心掛けたいですね。

フットワークで勝負

「フットワークが軽い」ということは、「行動力がある」という意味になります。

フットワークが軽い人は、また、仕事においても、プライベートにおいても思ったことはすぐに行動に移すため、やらなければならないことが溜まることがありません

そのため、仕事においても信頼されていることが多くあります。それは、仕事の優先順位のつけ方を瞬時に判断することができるため、急な仕事を任されても迅速に対応することができるのです。

フットワークが軽い人は、知失敗することを恐れない勇気を持っていると言えます。

例えば、新しいプロジェクトに参加するように言われても、物怖じすることなくチャレンジすることができるのです。

さらにフットワークが軽い人は、失敗しても立ち止まろうとせず、なぜ失敗したかを突き詰めて常に改善点を求めて前へと進んで行きます。

結果プロジェクトも成功していくのです。「失敗は成功のもと」といいますが、まさしくその通りです。とりあえずやってみて、失敗して修正するのが最速の成長です。

笑顔は無理してでも振りまけ

「笑顔」というものは、笑っている本人に対して良い効果をもたらすのは科学的に解明されていますね。しかも笑顔はその周辺の人へも良い効果を与えてくれるものです。

例えば笑顔で仕事をしていると周りに伝染していき、職場が明るい雰囲気になります。

恋愛や結婚生活においても、笑顔は良好な関係を引き寄せてくれるカギとなります。

これは笑顔には人に対して「引き寄せ」の効果があるからです。人間は笑顔の人に対して反射的に笑顔で返してしまう心理を持っている為です。

「笑う門には福来る」、ということわざどおり、笑顔には自分も相手の幸福度を上げる力があります。無理にでも笑ったほうが良いのです。

金融投資より自己投資すべし

人生100年時代、老後の資金が気になり金融投資を考えている人は多いと思いますが、20代の内は金融投資より自己投資にお金をかけましょう。

自己投資を行うなら20代から始めた方が良いのは間違いありません

まず30代、40代と歳を重ねていくと体力が低下し、チャレンジ精神も減っていく からです。その点20代であれば体力や活力が有り余っており、新しいことも始めやすいです。

しかし、あくまでも早いうちから始めるのが良いだけであって、30代以降の方でも全く遅くはありません。思い立ったらすぐに自分磨きや自己投資に励んでください。

また早いうちに自己投資を始めた方が、結果が出るのも早いです。理想の自分に30代、40代で近づける可能性がグッと高まります。

自己投資には様々な種類がありますが、最もオススメなのは「読書」です。

本は販売価格が安く、新書であっても1,000円前後で購入することが可能です。

世の成功者の体験談や考え方、専門的知識が一回のランチ代と同程度の値段で手に入れることができるのです。

さらに知識、語彙力が増えるため、幅広い話題に対応できるようになります。これほどのローリスクハイリターンはありません。

人生100年時代は歳をとっても働き続けなければなりません。人生の充実度を高めるためにも、選択肢の多い20代のうちに自己投資をして好きな仕事を見つけたり、仕事のスキルを身につけて生産性を高めたりすることが大切なのです。

家族へも投資すべき

自分自身への投資も大事ですが、家族への投資も重要です。特に子供への教育費は惜しみなくお金を使いましょう

日本でがまだまだ「学歴重視」の価値観が続くでしょう。高い教育費をかけても子供が大学に進学し、優良企業に就職できたほうがトータルではプラスになります。

またいくら自分が努力して資産を形成しても、子どもや孫に自ら稼ぐ能力がない と資産は3代で食いつぶされると言われています。

そして子供の教育にお金を投資して、将来稼げるような人材になれば、それは「莫大な資産」であると言えるでしょう。

子供の教育にお金をかけたくてもかけられない方も多いと思いますが、図書館に行く習慣を作ったり、子供が望んだ本を買ってあげるなど、お金のかからない子供の投資もありますよ。

人脈は老若男女大切に

一般的に、ビジネスにおいても人脈は広いほど良いとされています。

限られた世界の中では自分の視野も中々広がらないでしょう。その為自分が属しているコミュニティ外の世界に触れていくことは重要です。

幅広い年代の方と交流を持つことで、自分では思いつかなかったようなアイデアや着眼点、手に入らないような情報を得られる可能性は十分にあります。

豊かな人脈を築くことでビジネスのチャンスを得られたり、視野が広がり、転職やキャ
リアアップの際に役立つのです。

もっと親にも頼るべき

子供の世話はなるべく自分たち夫婦だけでしていきたいと考える親は増えています。

自分たちの子供には、他の誰からも干渉されることなく育てたいものです。

親の口出しが原因で、夫婦喧嘩に発展する可能性だってありますからね。そうした理由もあって、親の介入を敬遠してしまう夫婦は多いです。

しかし、共働き夫婦にとって仕事をしながら子育てをすることはとても大変です。

普段は保育園に預けている子供も、発熱など病気になると保育園に預けることができなくなります。かと言って自分たちは仕事を休む訳にはいかない。

そうなる と、頼りになるのは親しかいないのです。親を頼れば仕事の支障はなくなると考えていいです。

なので、できるだけ自分たちだけで子供を育て、子供の発熱など、緊急の事態の時は親に頼るなど使い分けをするのがベストでしょう。

「都合が良すぎる」と思うかもしれませんが、親だって全く頼られない・四六時中頼られるよりもピンポイントで頼られた方が丁度よく感じるはずです。

親はいつまでもあるものではありません。限られたリソースです。利用出来るうちは最 大限に利用しましょう。

30代は恥を捨てる

今までやったことがないことに挑戦することは、誰もが強い不安を抱くものです。

しかしいくら頭で考えても何も行動に移さなければ、いい結果も悪い結果も得ることはできません。仮に失敗したとしても、その経験は今後の人生に活かされるはずです。

人生は失敗の連続です。失敗を恐れると何にも行動できず、成長が止まってしまいます。

「失敗は成功の元」です。どんどん色々なことにチャレンジしていくべきなのです。

人が失敗を恐れる要因の一つとして、「恥」があります。失敗することが恥ずかしいため、行動に移せないのです。

しかし、実際誰もあなたの失敗など気にしていません。恐らく自分が恥だと思うことを他人がしても、何も思わないでしょう。

そのように誰もが他人の恥など気にしてはいないのです。

なので恥を捨てないと、いつまでも狭い世界に籠りきりになってしまいます。いち早く恥を捨てて、広い世界に飛び出しましょう。

30代はケガしてでも楽しむです。

ここで言う「ケガ」とは「怪我」のことではありません。怪我をしたら楽しめる ものも楽しめませんので気を付けましょう。

ここでの「ケガ」とは「失敗」のことです。何度も言いますが、失敗を恐れても何も得ることはないので、恐れる必要はありません。むしろ失敗を楽しむくらいの気の持ちようでいいのです。

世の成功者は失敗のリスクを恐れません。最初から「失敗してもいい」と割りきっています。

どんな成功者でも、挑戦して・失敗して・改善を繰り返してやっとの思いで成功を得ているのです。

また、失敗を恐れない人の特徴として、好奇心旺盛な点が挙げられます。、好奇心旺盛な人は、探求心が強いので、自分が気になったことはとことん探求します。

その途中で失敗しても、弱音も吐かず挑戦し続けます。好奇心旺盛な人は、失敗を恐れず挑戦する心は、他の誰にも負けません。

成功するのに最も大切なのは好奇心なのかもしれません。

【まとめ】30代になってわかった事。


30代になってわかったことを紹介しました。

30代になってわかった事

結婚は最大の幸福
家族は最高の宝
体は資本
フットワークで勝負
笑顔は無理してでも振りまけ
金融投資より自己投資すべし
家族へも投資すべき
人脈は老若男女大切に
もっと親にも頼るべき
30代は恥を捨てる
30代はケガしてでも楽しむ

これから40代、50代になるにつれて、また新しいことがわかったり、考え方も変わってくると思います。

歳を取ったから遅すぎるということもありませんが、歳を取ってから後悔しないよう、今を精一杯生きたいものですね。

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